
インサート成型品(端子台のような物、サイズ:50x50x5)の導通を検査する工程
お客様の課題
成型後に製品として使用するため、ひと繋ぎとなっている端子部の分断後に目視や電極をあてて検査をしているが、見落しや忘れで不良品が次工程に流出したりすることがあり悩んでいる。
工程の改善
生産効率に影響を及ぼさないように、搬送途中に検査工程を設け、見落しや電極のあて忘れをなくした。
設計のポイント
- 電極をあてる検査にはプローブ(接触式の探針)を用いた。
- プローブ自体のフローティング機構だけではなく、ユニットもバネ機構でフローティングさせることで、製品への傷やへこみをなくした。