
自動車部品組立装置・ボール圧入装置
装置概要
マニホールドブロックのパス穴にボール(鋼球)を圧入・打込む装置。
お客様の要望
マニホールドブロック(150x100x40)のパス穴にボール(φ5鋼球)を圧入することはかなりの力が必要で、打込む面も多く人的作業では労力・危険を伴いサイクルも不安定。
圧入を自動化して労力を省き、なおかつ安全と安定を確保した装置としたい。
弊社からの提案
圧入はプレス機で行い、打込み面への変換は多関節ロボットを使用したことで、労力を省け安定を保つことができた。
完成形には外周を覆うカバーが設置されており、安全も確保した。
技術的に工夫した事
交換が必要となる消耗部に対しては、レバーやノブを用いて工具レス化とし、着脱しても精度が保てる構造にした。
弊社からの一言
ロボットは、デンソー・カワサキ・安川などを主に取り扱っております。
特に川崎重工業株式会社様とはパートナー契約を結んでいますので、サポート体制も充実しています。