チャッキングしたキャップを増し締めする際にスリップしてしまう課題に対して、キャップに合わせた複雑な形状の部品製作をワイヤー放電加工で解決しました。
ワイヤー放電加工とは、ワイヤー(電線)からの放電熱によって材料を切断する加工方法です。
緻密で精密な作業が可能で、導電体であればどんなに硬い材料でも加工することができ、精度は非接触のレーザーカット加工よりもはるかに優れていることが利点です。
今回は複雑な形状の部品を製作する際に利用できるワイヤー放電加工という技術を紹介させていただきました。
皆様の参考になれば幸いです。