限られたスペースにバネが組込めずに困ったことはございませんか?
弊社ではフォトマイクロSWで微量な誤差を検知するためのリンク機構で、リンクの原位置を確保させる「バネ」の代用として「Oリング」を使用し、バネ機構と比較して機構の単純化と省スペース化を実現しました。
一般的な「Oリング」の材質はニトリルゴムで、良好な反発弾性があります。
この機構では、「Oリング」の硬度・サイズ・使用数を変えることで、反発力を調整することも可能です。
今回は流体の漏れを防ぐこと以外の「Oリング」の活用方法を紹介させていただきました。
皆様の参考になれば幸いです。