薄手品移載ロボット(スカラロボット)

C社様

会社名 C社
事業内容 薄手品の企画・デザイン・製造
装置導入前の課題 これからの人手不足に対応しなくてはならないこと
提案 ハンド機構部の安定性と汎用性

お客様の課題と要求

装置導入前の課題

手作業によるワークの投入をおこなっていたが、これからの人手不足に対応しなくてはならないことが課題でした。

目標とする生産ラインの概要とクライアントの要求

製本機へのワーク投入を自動化することと、現状の人手でのサイクルタイム2秒以上を目指すことです。

お客様の声

セットメーカー(名古屋精工以外)の比較検討はされましたか

はい、検討しました。
ロボット導入にあたっては、自社で模索したメーカーに検討依頼をしたり、協力会社経由で他社(2社)にも相談しました。

当社を選定した意思決定の際、どんな点を重視されましたか

予算について、要望をクリアしていた点です。
他社は要望よりオーバーしていました。

今回導入において、従来設備と比較して生産性向上は数字に表れましたか

目指していたサイクルタイム2秒は達成出来ておりませんが、これは上流側のワークの切り出し装置の問題も多く何とも言えません。

現在はサイクルタイム2.5~2.6秒で運用しており、順調に生産はできています。

当社の製品がもたらす価値をどのように評価しますか

初号機のご対応としてご苦労も多かったと思いますが、良い出来だと評価します。
ふたつのハンド位置については固定ではなく、移動スライド式だったこと。
ワークの大きさに対応でき、安定的に移載できることで、ロボットへの負担も軽減できていると思います。

装置導入後のサポートはいかがでしたか

機械部の微調整や電気部のソフト変更等、迅速な対応をいただき、感謝しております。